1977年にロッテによって発売されたチョコレートのお菓子。 ビックリマンチョコとも言う。 オマケとして封入されたどっきりシールは社会現象ともなった。
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ビックリマンは1977年にロッテから発売されたお菓子。 シリーズこそ違えど、現在でも発売されているロングセラー商品である。 当時は1個30円だったが、その後50円、さらに80円に値上げされている。
おまけとして「ビックリマンシール」というイラストが描かれたシールが 付いてきていたのだが、 1985年スタートの「悪魔VS天使シリーズ」が発売されてからは、 全国の小学生の間で大流行し、シールを集めるために躍起になり、 チョコレートだけが無残に捨てられることが話題となった。
後に「ビックリマンアイス」も登場し、 過去のヘッドが復刻したシールが付いてくることで人気となった。 2006年、プロ野球選手をアレンジしたシールを同封した 「ビックリマンプロ野球チョコ」が発売。
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初期 「どっきりシール」。 「立体ドッキリシール」「ウッシッシール」「マンギャシール」「まじゃりんこシール」などと マイナーチェンジを繰り返すもさほどの人気は出なかった。 直接のシリーズ関連は無いものの、 コンセプト的には同じくロッテより発売されていたはりはり仮面シリーズを前身とする。 「どっきりシール」は背景が透明で、本物らしく似せたコンセントなどの写真がシールになっており、壁などに貼って遊ぶことが推奨されていた。
悪魔VS天使 最も有名で社会現象を巻き起こしたのは、 ゲーム性を取り入れた10代目「悪魔VS天使シール」。 物語においてその正統な後継作品であると考えられる 11代目「スーパービックリマン」。 14代目「ビックリマン2000」。
ビックリマンといえば、これらのシリーズ。 特に10代目「悪魔VS天使シール」を指すことが多い。 特にこの後解説するアニメや漫画はいずれもこの3つのシリーズに基づいた作品である。
最初は一個30円で、ピーナッツ入りチョコレートをウエハースで包んだお菓子に 一枚のシールが同梱されていた。 シールの種類は天使と悪魔とお守りの3枚1組で各12種ずつあって、 2ヶ月ごとにバージョンチェンジがなされていった。 悪魔は寒色系の地味な色合い、お守りは透明なシール、天使はキラキラと光っており、 悪魔の4分の1の割合しか封入されていない希少度の高いシールだった。 1箱(40個入り)に1、2枚しか入っていない、貴重なヘッドというレアシールが存在した。
ビックリマンシールは発売された翌年から小学生を中心に大ブームを引き起こし、 毎月の販売数は1300万個にのぼり、出荷金額は1000億円を超えた。 ヒットの要因は、シールにストーリー性とゲーム性を取り入れたことにある。 一見駄洒落ばかりに見えるキャラクターの名前と、 神話の創世記を匂わす密度の高いストーリーが魅力的であった。 シリーズが進むにつれてキャラクターがパワーアップするという手法も ユーザーのコレクター魂を引き起こすのには十分であった。
シールの裏にはさまざまな文章が書かれており、 アニメや漫画などの原作が無いにも拘らずお菓子の中だけで 独自のストーリーが展開されていった。 これは未だに他に例の無いことである。 たまに暗号めいたものがあったりとシール1つでまるで 読書のように行間を読ませる手法も人気の大きな要素であった。
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★ビックリマンシール★
1977年にロッテによって発売されたビックリマンチョコのおまけ。 |
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ビックリマン トレーディングカードゲーム
トレーディングカードとは、 交換(トレード)や収集を意図して、 販売もしくは配布されることを前提に作られた鑑賞あるいはゲーム用のカードである。 日本ではトレカと略されることが多い。 |
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ビックリマン
社会現象 社会問題
目当てのシールだけを抜き出し、余った、あるいは大量に買い込んだ為に
食べきれなくなったチョコレートを捨ててしまうという事例が多発し、
食物を粗末にするのは良くないとして全国的に問題となった。
資金的に裕福な年齢層による大人買いと呼ばれる大量購入行為により、
品薄になる地域もあり問題に拍車を掛けた。
それにともない一部地域では一人辺りに対する販売個数を制限し
レジカウンターでの販売と言う対策もなされた。
また、ヘッドをよく当てた人、全く当てることのできない人の間の話で
箱の前から三番目か四番目と八番目がヘッドが当たりやすい
と言うなんの根拠も無いデマも流れた事もある。
他にも、希少度の高いシールを高額で取引するという問題も発生。
(小学生からすれば大金の1000-2000円。)
これらの事態を問題と捉えたロッテは「ビックリマン憲章」なるものをつくり、
シールの売買の禁止、チョコの完食、シールをトレードすることにより親睦を深めるという
3ヶ条を推奨した。
また、社会問題の最たるものは玩具メーカー「コスモス」によるシールのニセモノ。
「ロッテ」の部分を「ロッチ」と改変したりしていた。
このほか、「ドッキリマンチョコ」といった、明らかにビックリマンを意識した類似品も出現した。
現在
ビックリマンシリーズのブームは確かに過去の出来事になった。
しかし、今なお、ビックリマンの根強いファンが全国の至る所にいる事は確かです。
2007年現在においても、「ビックリマンチョコ」はロッテから発売されており、
コンビニやスーパーなどでその姿を見かけることができる。
シールの内容はかつてのシールを復刻したもの、
新しいストーリーを描いた超元祖シリーズやひかり伝シリーズなど。
初代シリーズであるどっきりシールなどの復刻もあった。
2006年7月18日から、関東地区と静岡地区において、
「ビックリマン
プロ野球チョコ」が発売開始となった。
プロ野球12球団公認となっており、
各球団の有名選手が実名はそのままに特長を生かしたキャラデザインとなっている。
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シールの歴史
1代目「どっきりシール」〜9代目「ギャグポスターシール」
一連のシリーズの歴史は、
1977年にどっきりシールが発売されたことに始まる。
見た人にそれを現物と間違えさせて
驚かせることを目的としたシールである。
2代目「ウッシッシール」も、「貼って驚かせる」いたずらの要素が強かったが、
リアルイラストではなく漫画系のイラストとなった。
この時点で同じロッテより発売されていた既存の「はりはり仮面」シリーズと
コンセプトは似たようなものになった。
3代目「まんギャシール」はギャグをこめた漫画イラストとしての性質が強くなり、
4代目「ジョーダンシール」は
後のシリーズにまで引き継がれるダジャレ要素がこめられ、
7代目「まじゃりんこシール」ではいくつもの名称を融合させ、
それにちなんで複数の要素を合体させて一つのキャラを作るという
ビックリマン固有のキャラの構成法が確立する。
10代目「悪魔VS天使シール」、11代目「スーパービックリマン」
この手法を引き継ぐと共に、
悪魔、天使、お守りの三つの種族が存在する三すくみ、
悪魔と天使の二大勢力の争いの物語、
そして各勢力を統括するヘッドの存在という独特の世界観を取り入れた
10代目の悪魔VS天使シールが1985年に発売され、
一大ブームを巻き起こした。
のべ1000体を超えるキャラクターが登場し、
複雑な様相を見せる「悪魔VS天使シール」。
スーパーなどではビックリマンを求める客がレジに殺到し
「一人三個まで」などの購入制限がなされたことも有名である。
この一大ブームの原因は、上記の独特の世界観のみならず、
種族ごとに素材の種類やシールの封入率を変えたこと、
とりわけヘッドはその名称を世界各地の神話などから取り、
プリズムという他のシールには見られない
豪華な素材を用いて通常のシールとの格差を際立たせたことにある。
1987年に始まるアニメの放送、小学三年生などの学年誌や
コロコロコミックでも漫画が連載された上に
特集が組まれたことも原因としてあげられる。
しかし、ヘッドの特別扱いやシールの封入率の差は
射幸心を煽る、ギャンブル要素が強いなどの指摘があり、
実際に
シールを目当てにビックリマンを大量に買い
チョコレートだけを捨てる行為、
シールの盗難や恐喝事件などが社会問題となり、
PTAからの苦情もあって、公正取引委員会は
「一部ヘッドシールに用いられているホログラム素材の価格が
オマケとして許容される限界を超えている」
「シールの封入率の格差は賭博性を疑う余地がある」
という旨の指摘した。
これに伴い、
第17弾からは悪魔、天使、お守り、ヘッドの封入率を均等とし、
素材格差も大幅に縮小した。
またヘッドの枚数が12枚に増え、
しかも多くの弾では発売途中でヘッドの入れ替えが行われ、
ヘッドの枚数は多くの弾で24枚/弾となった。
結果ヘッドの希少性、素材の特殊性は絶対的にも相対的にも
大幅に損なわれた。
それでも売上はしばらくは変化しなかったが、
第25弾以降、アニメの放映終了と相俟って急激に売上が縮小し、
遂に第31弾でこのシリーズは終了した。
一方、このシリーズの発売に並行して販売されていた
11代目「スーパービックリマン」は当初悪魔VS天使シールの
パロディの色彩が濃かったが、
旧作と同様にアニメの放映やコロコロコミックでの特集
マンガの連載も行われ、悪魔VS天使シールの物語上の
正統な後継作品としての地位を確立した。
ホログラムの多用、近未来的な世界観など注目に値する要素はあったが、
大きなブームには至らず、第10弾にて終了した。
なお、シール・アニメ・漫画で展開が大きく異なり、
シール上では結末が示されないまま終了している。
12代目「ドッキリダービー」〜14代目「ビックリマン2000」
その後、12代目「ドッキリダービー」13代目「超念写探偵団」といった、
ストーリーを持たないマイナーなシリーズや、
悪魔VS天使シールの一部ヘッドを復刻した「伝説復刻版」を経て、
悪魔VS天使シールおよびスーパービックリマンの物語としての
正統な後継作品である14代目「ビックリマン2000」の発売に至った。
並行してアニメの放映も始まり、悪魔VS天使シール以来のヒット作品となった。
しかし、この作品は発売当初からさまざまな批判も受けた。
例えば、素材が豪華となった反面、
チョコレートの価格が上昇し、購入しづらくなったこと、
聖守や魔守のシールとヘッドシールの素材の格差が
完全に消滅してしまったことや、
素材やイラストの差による区別が複雑で、
地域ごとにシールの種類が異なるなどの原因から
完全な収集が難しいことへの批判は
コレクターの間では発売当初から終了時まで常に言われていた。
また、悪魔VS天使シールやスーパービックリマンのヘッドシールに
見られた神々しさや威厳が消滅したという意見も多い。
ともあれ、ブームは次第に沈静化し、アニメの放映終了、
コロコロコミックでの報道の打ち切りなどから
悪魔VS天使シールの物語における正統な後継作品であること以外、
マイナージャンルと大差のない状況におかれてしまい、
第12弾をもって終了した。
1代目「どっきりシール」は
2003年に新シリーズ(復活!どっきりシール)が登場している。
往年のリアルイラストが復刻された物も多かったが、
中には携帯電話のボタンや付け爪など、
時代の変化を感じさせる新シールも追加された。
ビックリマンシリーズ一覧
1代目■どっきりシール
1st stage・・どっきりシール(1977年)
2nd stage・・立体どっきりシール(1977年)
3rd stage・・復活!どっきりシール(2003年)
4th
stage・・どっきり新おかシール(2004年)
2代目■ウッシッシール
3代目■まんギャシール
4代目■ジョーダンシール
5代目■まねまねシール
6代目■特ダネ写真シール
7代目■まじゃりんこ
1st
stage・・まじゃりんこシール
2nd stage・・新まじゃりんこシール
3rd
stage・・続まじゃりんこシール
4th stage・・スーパーまじゃりんこシール
8代目 ■かわりんごシール
9代目 ■ギャグポスターシール
10代目 ■悪魔VS天使
悪魔VS天使シール
伝説復刻版
超元祖ビックリマン
ビックリマンスペシャルセレクション
ビックリマン 20th Anniversary
ビックリマンホロセレクション
11代目■スーパービックリマン
12代目■ドッキリダービー
13代目■超念写探偵団
14代目■ビックリマン2000
ビックリマン2000
ビックリマン2000ART Collection
15代目■ガッツ!シンクロX
16代目■ゴースト村の何事件
17代目■ビックリマン 21st Anniversary ひかり伝
ひかり伝II
ひかり伝III(IIIから「21st Anniversary」のタイトルは削除)
ひかり伝おとぎ
18代目■ビックリマン プロ野球チョコ |
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